七代目澤村宗十郎の俳名「高賀」に因んだ家の芸で、制定時期は1947(昭和22)年頃。江戸の和事を得意とした五代目以来の味わいが生きる演目です。
『苅萱道心(かるかやどうしん)』『伊勢音頭』『神霊矢口渡(しんれいやぐちのわたし)』『鈴木主水(すずきもんど)』『鶯塚(うぐいすづか)』『八重桐廓話(やえぎりくるわばなし)』『忠節女夫松(ちゅうせつめおとまつ)』『蘭蝶(らんちょう)』『紀国文左大尽舞(きのくにぶんざだいじんまい)』。(金田栄一)
【写真】
『八重桐廓噺』荻野屋八重桐(中村時蔵) 平成20年11月歌舞伎座
『苅萱道心(かるかやどうしん)』『伊勢音頭』『神霊矢口渡(しんれいやぐちのわたし)』『鈴木主水(すずきもんど)』『鶯塚(うぐいすづか)』『八重桐廓話(やえぎりくるわばなし)』『忠節女夫松(ちゅうせつめおとまつ)』『蘭蝶(らんちょう)』『紀国文左大尽舞(きのくにぶんざだいじんまい)』。(金田栄一)
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『八重桐廓噺』荻野屋八重桐(中村時蔵) 平成20年11月歌舞伎座